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■3772 / 親階層)  風邪の漢方薬、その使い方
□投稿者/ 早川明夫 一般人(3回)-(2018/12/17(Mon) 15:06:35)
    最近は寒暖差が激しくて風邪を引いている人を多く見かけます。そこで風邪やインフルエンザに漢方薬を利用する場合のコツを紹介しましょう。

    風邪には葛根湯、これは良く知られているところです。葛根湯は風邪の初期、つまり引いたかな?と思った場合に使う漢方薬です。葛根湯が効く風邪は、まず、うなじ、つまり後頭部から首にかけて強ばった感覚がある、そして無汗、汗がでていない。次に悪寒(寒気)があるという、この3つの症状が特長です。全てがそろっていなくてもかまいませんが、無汗という点だけは守ってください。

    葛根湯は薬局からエキスの粉末、またはドリンクで購入するわけですが、そのまま水で飲んでしまうと効き目が発揮されません。風邪で生姜湯を飲む場合、冷たいまま飲む人はいないと思います。同じように風邪に使う葛根湯も身体を温めて治療する処方ですから、錠剤や粉末のまま、あるいはドリンクを冷たいまま飲んでしまうと本来の効果が発揮されません。葛根湯は、熱いお湯で液体(煎じ薬)に戻して、またはドリンクなら温めて利用してください。また飲む量もまず能書に書かれている一回量を利用して、温まり汗がじわっと出たら、それで目的は果たせます。しかし、温まった感覚が無く、汗も出なければ、追加して飲んでください。目標は汗がじわっと出るまてです。風邪を引いていて既に汗が出ている場合は葛根湯の適応ではありません。その場合はシナモンあるいは紫蘇にお湯を注いで飲んでみてください。

    また、悪寒やうなじのこわばりが無く、単に喉が痛いだけの場合は、葛根湯ではなく、駆風解毒湯を使います。これも、そのまま粉末で飲んでしまっては効果が発揮されません。やはりお湯(葛根湯と違い、熱くなくてかまいません)に溶かして、口に含み、よく喉に行き渡るように飲み込みます。

    ひどく咳き込む風邪の場合は五虎湯という漢方薬にしてください。漢方薬が効果を発揮するにはいかに早く利用するかにかかっています。また漢方薬は基本的に空腹の時に利用します。また味がまずいからと言って砂糖など混ぜて飲むのも勧められません。漢方薬の素材は殆ど食品と同じようなものから出来ていて、配合する割合は厳密に決まっています。砂糖が入ると、それは葛根湯ではなくなってしまいます。うまく使って元気に年末を乗り切ってください。
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